皮脂の役割を知って丈夫な肌にする

 

意外と乾燥肌でお悩みの方であっても、皮脂を出過ぎていると嫌がっているケースは珍しくありません。そのため肌から出てくるあぶらそのものをなくそうとしたり、減らそうと必死になっている方も多いですよね。

 

ところがこれは大きな間違いです。この肌から出てくるあぶらは肌を守るものであり、また天然の保湿クリームでもあります。

 

簡単に肌の仕組みをお話ししますと、まず肌の奥にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸で満たされた真皮があり、その上には角質層や基底膜で構成された表皮があります。

 

表皮は目に見える肌と言ってもいい部分で、この角質層の重なっている表皮は角質の間をセラミドという水分が満たし、さらに天然保湿成分がさらにうるおいを与えています。しかしそれだけでは肌を守りきれないので、皮脂によってさらに表皮を保護し、肌が乾燥しないように守っているわけです。

 

皮脂が出すぎてトラブルを起こしやすい場合は、肌が弱っているケースが多く、肌が弱っているからこそ、守るために皮脂を出しているということも考えておくと、どう対処すべきなのかも把握できるでしょう。

 

 

丈夫な肌のために皮脂は欠かせません

 

 

丈夫な肌へと育てるには、この自分で作り出している天然のクリームも味方にすべきです。

 

まず脂浮きが気になっている場合、あぶら取り紙で押さえるより、保湿効果のある化粧水を含ませたコットンで優しくなでて拭うか、パウダーファンデーションのパフで使っていない面で押さえるほうが、肌には優しいですし、取り過ぎて逆に出過ぎることになりません。

 

また普段のスキンケアでも丈夫な肌を育てていくために、化粧水だけで済ませて皮脂を押さえるよりも、肌の水分を増やし、丈夫さを増していくお手入れがおすすめです。水分量が上がっていけば、嫌な脂浮きを起こさなくなります。

 

丈夫な肌のために皮脂は欠かせません。やみくもに取り去るのではなく、上手に生かすスキンケアが丈夫な肌を育てるためには必要なのです。