スパとエステサロンの違い

エステサロンもいうなれば非常に贅沢なものですが、スパとは何かと気になる方も少なくはないことでしょう。

簡単に申し上げれば、エステサロンはフェイシャルやボディなどの施術に特化している美容のためのものです。

それに対し、スパは温泉などが併設されていて、心身の健康を取り戻す場所になります。いわば保養のためにある施設です。

心身の健康のためですから、保養を美容の面からもアプローチするためにエステが用意されていることも珍しくありません。

ですから心身ともにリラックスしたい、またそのために時間をかなり費やせるというのであれば、スパのほうがおすすめになってきます。日本的な言い方をすれば、温泉場に数日間、滞在し、保養したり、養生したりする感覚と似ていると言ってもいいでしょう。

事実、ヨーロッパのセレブレティがバカンスにこのための時間を設けることも多いのです。それだけ自分の心身の健康や美しさをキープするために時間をかけられるのは、やはり特権階級ならではと言えます。

エステサロンは、美容のために通うべきもの

集中ケアを行う場所であるエステサロンは、美容のために通うべきものです。ただし体の内部からの保養の効果を考えてみると、心がリラックスできても、結構、体は疲れていることが珍しくありません。

エステは制限時間の中で美しい肌やシャープなフェイスライン、引き締まったボディラインなどにしてくれますが、体質改善などの効果を期待することができないのです。

もしもそういう効果を謳っているサロンがあれば、誇大広告である場合が多いのです。

そこでサロンの中にはVIP的な顧客やその顧客の紹介だけでしか引き受けないような施術を長時間行ってくれるところもあります。

この場合、豪華で美容効果の高い花のエッセンスを加えたバスが用意されていて、そのバスを楽しんだ後、美しくなるためのさまざまなメニューが用意されています。これもスパの一種と考えて良いでしょう。

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