エステサロンでドレッサーの独占はNG

エステサロンでドレッサーの独占はNG

 

エステサロンでの施術後には、メイクを治したり、汗を流してシャワーを浴びることがあります。その際に、ボディシャンプーなどとともにヘアケア製品が用意されていることもあります。

 

多くの方は軽くシャワーで汗を流してから、ドレッサーでメイク直しを行ってから、サロンを後にしていますよね。

 

しかしながらエステサロンのシャワールームにヘアケア製品が置かれていても、シャンプーまで。

 

しっかりして出るのは、あまりスマートではありません。

 

特に髪が長いため、ドライヤーで念入りに乾かさなければならない方は、こうしたサービスに甘えるべきではありません。使用時間は最低限にすべきです。

 

多くの場合、エステサロンのドレッサーはさほど広くはなく、またドライヤーの数も少ないので、使用時間を長々と取るのはマナーに反しています。

 

このサロンで施術を受けたお客様は一人だけではありません。

 

ドレッサーを独占して使えるような、完全会員制で1日に1人しか予約を取らないという高級サロンであれば、許してもらえるかもしれません。

 

しかし一般的なサロンでは、他のお客様への配慮がなければ、多くの方にご迷惑をおかけすることを覚えておくほうが賢明です。

 

 

他のお客様への配慮はエステサロンを利用する最低条件

 

 

あるお客様ですが、長々と使用時間をかけ、1つしかないドレッサーを独占して身づくろいしていたため、他のお客様はメイク直しすらせず、サロンから出る羽目になりました。

 

そのためサロンを出るお客様にエステティシャンが丁重にお詫びをしても、二度とお見えにならなかったそうです。

 

いわばこれも十分な営業妨害になります。

 

こういうマナーはお客様同士でも暗黙の了解になっているのです。そこでしなければならないこと、とも言えるのです。

 

施術後にメイクも髪も完璧で帰宅したい、あるいは誰かと会いたいということもあります。しかしながら他のお客様への配慮はエステサロンを利用する最低条件なのです。

 

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