エステサロンでのマナー
エステサロンでお手入れを受ける最低限のマナーは予約時間を守ること、清潔にしていくことです。
予約時間に遅れれば、エステティシャンを待たせている状態であり、また他のお客様も待っているということを把握するべきです。
そこで時間に遅れそうであれば、連絡しなければなりません。予約を取った日は、時間に気をつけましょう。
理想的なのは予約した時間より少し余裕を持つことです。するとサロンの雰囲気がわかりますし、カウンセリングもゆっくりと行うことができます。
多くのエステサロンは完全予約制ですから、遅れるのは他のお客様にもご迷惑をかけます。
キャンセルしなければならない場合には前日に伝えましょう。これを破ると多くの場合、キャンセル料が発生します。この点にも注意しておきたいですよね。
なお脱毛やボディトリートメントをお願いする場合、生理のときはキャンセルするほうがいいでしょう。
出血がひどくなる場合もあり、施術でエステティシャンの方も気を使います。
また肌が過敏になる時期なのでおすすめできないのです。自分の体調管理もマナーです。
清潔にすること
清潔にすることですが、ボディトリートメントのような施術なら、シャワーをお借りすることも可能ですが、多くの場合はカウンセリング後に施術に入ります。その際に肌や体に触れるのですから、清潔にしておきたいものです。
また香水なども控えめにしたほうが良いですね。
実際に施術に入ってからもマナーはあります。
それは満足しているのであれば、そのまま施術を受けていても良いのですが、何か肌に異変を感じたら、エステティシャンに意思表示しなければなりません。
やはり自分の肌なのですから、痛い、ヒリヒリする、かゆくなった、などということが起こっても、自分にしかわかりません。そこで我慢せず、エステティシャンに意思表示しなければ、肌トラブルが起こることもあるのです。
異変が起こったら、伝えることが重要
エステサロンでのトラブルで多いのは、強引な勧誘に続くと、これなのです。肌に異常を感じたのであれば、即刻、その症状を訴えることも施術を受ける側のマナーです。
施術が終わってからでは遅いのです。我慢していてトラブルが起こっても、自分で治療費を負担することになります。たとえば耐えきれない痛みやかゆみを感じたら、即刻伝えるのも必要なことです。
お互いにトラブルを起こさないようにするためにも、きちんと異変が起こったら、伝えることが重要になっているのです。
どんなエステティシャンでもお客様の肌にトラブルが起こることを望んではいません。お客様がきれいになることをサポートすることが仕事だと考えています。
そのためにも施術で何か起こったら、きちんと訴えて、すぐに施術をやめるか、方法を変えてもらう必要があるのです。これは決してわがままなことではなく、エステサロンでのマナーなのです。
また施術後のアフターケアも非常に重要になってきます。
もしも担当したエステティシャンから何か注意事項を受けたら、それはアフターケアの方法です。単に「水を多めに飲んでください」ということであっても、守る責任が生じます。
このアフターケアを怠って、結果、あまり効果を実感できなかった、というのもマナー違反です。
関連ページ
- エステサロンでドレッサーの独占はNG
- こちらでは、エステサロンでドレッサーの独占はNGについて紹介しています。