ハンドマッサージとマシンマッサージのメリットデメリット

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エステサロンでは使用する化粧品の品質や効果も気になってきますが、もっと気になってくるのは在籍しているエステティシャンの技術ではないでしょうか。

エステではマッサージが施術に必ずあるものです。それがエステティシャンの手によるものか、マシンで行うものか、それも重要なポイントになってきます。

事実、マッサージの方法、心地良さで、施術がどれくらい優れているかがわかるものなのです。プロ意識が強いエステティシャンは非常にこだわるところでもありますし、また腕の見せどころでもあります。

ハンドマッサージの利点は、いわゆるツボを刺激してくれるので、痛みが伴う心地良さや自分が大事にされている実感があるものです。

特にリンパ・ドレナージュのテクニックを持ったエステティシャンがハンドマッサージを行うと、肌に関する悩みだけではなく、フェイスラインやボディライン自体にも嬉しい変化が起こります。

マシンマッサージの利点は未熟なエステティシャンが行っても、期待している効果が出やすいことです。

特にたるみで顔が大きく見えるなどの悩みの解消が早いのです。またマシンマッサージは人間の手ではできないほどの速さや回数が望めますので、美容成分は優れていても、化粧品そのものにはさほどパワーがない場合でも効果が出てきます。

では逆の欠点をいえば、ハンドマッサージは施術経験が豊富なエステティシャンでなければ、本当に効果を出すのが難しいことです。つまりエステティシャンの腕によるところが多いというわけです。

またマシンマッサージは誰が行っても同じ効果が出てきますが、一定のパワーで行うために、エステを満喫した！という満足感に欠けてしまうのです。

エステサロンの施術に即効性を求めるならマシンマッサージで十分ですが、リラックス感やエステサロンに来たからこそ味わいたい贅沢な気分を求めるなら、多少、高くても、ハンドマッサージのほうがいいかもしれません。